歴史ある海女と漁師の素朴なみなとまち国崎。 伊勢神宮にノシアワビを奉納する三重県鳥羽市国崎町。私ども国崎旅館組合では2019年7月「あわびのまち」を宣言行いました。地元海女さん、漁師さんらと一緒にアワビの大漁と海上安全を祈願すると共に、あわびによる地域の活性化に取り組んでいます。おいしいあわびが食べられる町を宣言し、加盟旅館では玄関にアワビの暖簾を掲げています。
最近、各観光地で人気の『ご当地顔ハメ』。各地の顔ハメを巡り、全国を行脚する旅人もいるほど!国崎旅館組合では、ご当地ならでは!『倭姫命』と海女の祖『お弁さん』の顔ハメ看板を設置しております!国崎ご来訪の記念にぜひ一枚!
各旅館趣向凝らしたお料理の数々をご用意しております。
あわび料理はもちろん国崎ならではの郷土料理も自慢です!
伊勢神宮に納める国崎の熨斗鰒(のしあわび)は 2000年以上の伝統を誇ります。国崎の歴史は古く、倭姫の命(やまとひめのみこと)が国崎を訪れた際に、海女『おべん』から鰒を差し出され、そのあまりの美味しさに感動。それ以来、伊勢神宮に献上するように命じられたのが始まりとされます。昔から、そんな伝説と民話が語り継がれる 歴史ある海女と漁師の港町です。
~日ごろ贈答品の印に使われる『熨斗(のし)』は熨斗あわびを起源としています~!
みなとまちならではの旅情あふれる国崎。魚介の水揚げで賑わう国崎漁港や磯が広がる海岸線では、実際に海に潜る現役の海女さんや漁に勤しむ漁師たちの活気ある風景にも出会えます!潮騒と磯笛を聞く!ありのままの素朴な人情と自然がもてなしてくれます。
国崎漁港は、毎日豊富な魚介の水揚げでにぎわいます。国崎前には太平洋の大海原、リアス式の海岸線が広がります。荒波にもまれ、たくましく育つ魚たち。磯には、わかめやヒジキ、あらめなどの海藻が育ち、絶品の海の幸を育みます。年間を通して、四季折々の様々な魚介類が出荷されていきます。
鎧崎:『伊勢の神埼、国崎の鎧、波切の大王なけりゃよい』昔から国崎・鎧崎は伊勢志摩の海の 難所。ありのままの自然が残る国崎!時には激しく、時には穏やかに・・・その姿を見せてくれます。鎧崎灯台から、国崎漁港、岩礁が広がる磯!ぜひゆっくりと散策して、国崎ならではの自然をご体感ください!