あわびのまち国崎Awabino Machi KUZAKI

あわびのまち国崎

熨斗(のし)あわびのルーツ

熨斗(のし)あわび

贈答品の印に使われる
『熨斗(のし)』は

熨斗あわびを起源としています

熨斗は、不老長寿の象徴であったあわびを乾燥させて伸ばした後、縁起物として贈り物に添えていた日本の伝統が由来と言われています。伸ばしたあわびは、「伸しあわび」と呼ばれ、「伸し」が変化して「熨斗」となりました。現在も行われている熨斗(のし)あわびの伊勢神宮への献上は2000年以上もの長きにわたって続き、 国崎の伝統と歴史のある文化です。

伊勢神宮御料鰒調製所

伊勢神宮御料鰒調製所

調製所に隣接する熨斗鰒の干場

調製所に隣接する熨斗鰒の干場

あわびのまち国崎宣言

あわびのまち国崎宣言/海士潜女神社

海女の祖を祀る

海女

◇海女の発祥の地 国崎
倭姫命との出会い

国崎の歴史は古く、倭姫の命(やまとひめのみこと)が国崎を訪れた際に、海女『おべん』から鰒を差し出され、そのあまりの美味しさに感動。それ以来、伊勢神宮に献上するように命じられたのが始まりとされます。 この「おべん」は海女の元祖ともいわれ、地元の海女たちは、今でも 年初めの漁が始まる前には、必ず「おべん」を祀る『海士潜女神社』を訪れ、一年の無事と大漁を祈願します。 ⇒海士潜女神社HP